会社によって異なる給料形態

荷物を目的地に運ぶことが仕事のトラックドライバーの求人では他の業種にはない特徴があります。その一つが給料形態です。トラックドライバーの給料は大きく歩合と固定の2種類に分類されます。歩合制は配送した荷物ごとに報酬が変わるため、繁忙期に高収入を得やすいのが魅力です。その反面、荷物が少ない閑散期は収入が少なくなることもあります。一方固定給は仕事量に関係なく決められた金額が支払われるため、年間を通して安定した収入を確保できるのが強みです。ただし、正社員として契約している人は副業が認められないため、仕事が暇な時は手持ち無沙汰になることもあります。どちらにもメリットデメリットはあるので自分に合った契約方法を選択することが大切です。

長距離トラックドライバーならではの求人表記

トラックドライバーの仕事は短距離と長距離で勤務時間が大きく違うのが特徴です。毎日決められたルートを回る短距離トラックドライバーは一般的な会社員と同じように勤務時間がある程度固定されています。それに対して数百km以上離れた遠い場所に荷物を運ぶ長距離トラックドライバーは一度仕事に出ると数日間は会社に戻ることができません。そのため、長距離トラックドライバーの求人は勤務時間ではなく1勤務あたり何日といった形で表記されます。短距離に比べて長距離の方が給料の水準は高めですが、その分拘束時間が長くなるので必ずしも仕事に見合う報酬を得られるとは限りません。応募をする前に1ヵ月の勤務日数に対して適正な給料が支払われているか確かめる必要があります。

タクシー運転手の募集に応募するためには、普通自動車免許と普通自動車二種免許が必要です。運賃が発生するため、普通自動車二種免許がないと無免許運転扱いとなってしまうので、注意しましょう。